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クラウドファンディングの活用に関して

 日本は世界の中でも有数の先進国ですが、劣っている分野がない訳ではありません。
ITに関しては韓国やインドが有名ですし、その他の分野に関しても負けている部分がまだまだあります。
クリエイターの育成も、それに当てはまるのではないでしょうか。
欧米には多くの著名な芸術家がいますが、日本には皆が知っている芸術家は限られた人数です。
要因と言われているのが、若手が作品を発表する機会が少ないことです。
経験を積むことが出来ないと成長することが叶いませんし、作品を世の中に知られることもありません。
資金集めに苦労をすることが問題で、負のスパイラルに陥っている状態です。
それを解決する可能性を持っているのが、近年注目を集めているクラウドファンディングです。
知らない人同士が資金を出し合うことで、夢の実現をサポートする仕組みです。

 美術や陶芸の発表会をする際にも、クラウドファンディングが活用されています。
若手のクリエイターにとってはありがたいシステムですし、お金を出している方にとっても、クリエイターが成長する姿を見るのは嬉しいはずです。
映画監督やミュージシャンも同様で、クラウドファンディングでメジャーの舞台に駆け上がった方が大勢います。
とりわけ映画は多額の資金が必要ですし、より多くの映画館に上映をしてもらう必要があります。
コネと知名度がかなりのウエイトを占めますし、若手の映画監督にとっては頭の痛い問題でした。
ある程度の使えるお金があればチャンスは広がりますし、夢への貴重なステップとなります。
一人千円のお金を出してくれたとしても、それが何万人といれば莫大なお金になります。
出資者は夢に懸けているのです。

 これからの資金集めは、広告や巨大スポンサーに限定されることはありません。
芸術家は作りたい作品をいつでも作ることが出来ますし、自由な作風を追求することが出来るのではないでしょうか。
技術とセンスを次の世代に伝えるきっかけにもなりますし、良い循環が出来て行くのではないでしょうか。
誰でも簡単に始めることが出来ますし、無限の可能性を秘めている制度と言えます。
芸術は富裕層の趣味や遊びではありませんし、誰でも気軽にチャレンジ出来る分野です。
一億総クリエイター時代の到来と言えますし、作品のレベルもぐんぐん上がるのではないでしょうか。
公募コンテストの数も増えていますし、積極的な創作活動が良い結果を生み出してくれます。
投資をしてくれる方は多いのですから、これを機会に攻めの姿勢で頑張るべきです。

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